【痛い・かゆい】頭皮湿疹が改善する薬に頼らない5つの方法!

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あなたの頭皮の痛みやかゆみ・フケの原因は、頭皮湿疹という症状かもしれません。
かゆみをともなう皮膚の炎症をまとめて湿疹といいます。つまり頭皮湿疹とは、頭皮に起きている炎症のこと。頭皮のかゆみやフケがなかなか治まらずに、皮膚科へ行かれる方も多いと思います。頭皮湿疹の多くは、病院だとかゆみ止めの薬やステロイド外用剤を処方されるケースがほとんどです。

薬で頭皮の痛みやかゆみ等の症状は一時的には治まるかもしれません。
ですが、薬を使わなくなったら再びかゆみが出てきてしまって、また病院へ…という繰り返しを経験した人もいるのではないでしょうか?また、頭皮のかゆみはあるけれど、病院に行く余裕がなかったり、あまり薬には頼りたくないという方もいらっしゃると思います。
そんな方々のために、今回は日常で実践できる頭皮のセルフケアをご紹介します。

【頭皮の痛み・かゆみの原因】頭皮湿疹には種類があります

2出典:http://topics.beauvo.net/256.html

頭皮湿疹を放っておくとかゆみやフケだけでなく、頭皮が傷ついてしまうことによって抜け毛・薄毛の原因にもなりかねません。
頭皮湿疹にはいくつか種類があり、種類によって対策も異なるため、自分がどれに当てはまるのかしっかりと把握したうえでのケアが大切になります。

カビ菌による脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、皮脂の量が多い場所に起こる症状で、皮脂を栄養とする「マラセチア菌」というカビ菌の一種が、頭皮で異常に繁殖することで頭皮に炎症を起こします。
マラセチア菌は、私たちの身体に生息する常在菌のひとつで、普段は空気中の菌から肌を守る機能を果たしています。ですが、数が異常に繁殖し、バランスが崩れると皮膚はトラブルを起こしてしまうのです。

この頭皮湿疹は、頭皮だけでなく顔や耳、胸部や背中といった身体の中でも皮脂が多く分泌される部位に起こりやすい皮膚炎のひとつです。頭皮においては、特に皮脂の量が多い頭頂部や、後頭部が発症しやすく、発症するとかゆみだけでなく、ベタつきのあるフケが出てしまうのが特徴といえます。頭皮が赤くなり、かゆみやフケが出ている場合は脂漏性皮膚炎の可能性があります。

頭皮の乾燥による皮脂欠乏性湿疹

皮脂欠乏性湿疹は、皮脂欠乏性皮膚炎とも言います。
この湿疹は、皮膚に皮脂が足りないことで乾燥が起こり、皮膚表面の角質がはがれてしまうことで、かゆみが起こってしまう皮膚炎です。頭皮のだけでなくお肌の皮脂や角質は、保湿に加え外からの刺激から皮膚を守るバリアの機能を持っていますので、これらが不足してしまうと頭皮が少しの刺激にも反応してしまい、炎症が起きてしまうのです。

皮脂欠乏性湿疹は頭皮のかゆみだけでなく、乾燥により皮膚がはがれやすくなっているのでフケが出てしまうのが特徴です。
症状としては、脂漏性皮膚炎に似ていますが、皮脂欠乏性湿疹の場合は頭皮の乾燥が原因の為、頭皮に潤いがなくフケがパサパサとしています。

かぶれ、アレルギーによる接触性皮膚炎

皮膚に接触した物質の刺激によって起こる皮膚炎です。
アトピーやアレルギーの症状もこの接触性皮膚炎に含まれています。アトピーやアレルギーと聞くと、生まれつきの持病、体質だと思う方もいるかもしれませんが、大人になってから症状が出るケースも多くあるんです。頭皮においては、シャンプーやリンス、ヘアカラー剤や整髪料などの成分の刺激が原因で地肌がかぶれてしまい、炎症が起こってしまいます。

「シャンプーを変えたら頭皮がかゆくなった」「ヘアカラーのあと、頭皮にかゆみが出る」という方は接触性皮膚炎の可能性があります。
説明したように、大人になってからも急にアレルギー症状が出る可能性があります。今までは平気だったヘアカラー剤が急に肌に合わなくなったということもあり得ます。シャンプーやヘアカラー剤など頭皮に触れるもので、少しでも異常を感じたら無理に使用することは絶対に避けましょう。

頭皮湿疹の対策とケア

原因の異なる頭皮湿疹への対策は同じではありません。
脂漏性皮膚炎の場合、炎症を抑えるためにステロイド剤での治療が一般的になっています。

ですが、ステロイドでの治療は、使用をやめてしまうと症状が再発してしまいます。
またステロイド剤の長期間の使用は皮膚の委縮や毛細血管の拡張といった様々な副作用が問題となっています。炎症がひどい場合は、ある程度で症状が治まるまでステロイド剤での治療が必要になります。ですが、根本的な解決には、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌が繁殖する皮脂の過剰分泌を抑えなければいけません。

①正しいシャンプーで頭皮を清潔に

3出典:http://www.mutari.com.br/consumidores/produto-para-cada-tipo-de-cabelo

マラセチア菌の繁殖を抑えるためには、頭皮の皮脂を適度な量にすることが必要です。毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保つことが大切です。
また、通常のシャンプーでは、頭皮を清潔に保つことは出来ますが、菌を殺菌する効果は残念ながらありません。脂漏性皮膚炎の場合は、抗菌成分のある薬用のシャンプーで頭皮中の菌を減らしていくのが良いでしょう。

シャンプーにおいて一番重要なのはすすぎです。
しっかりと洗うことはもちろんですが、すすぎ不足によってもシャンプーの成分が毛穴に詰まってしまい炎症の原因になります。少し長いと感じるくらい、しっかりとすすぎをしましょう。

反対に過度なシャンプーは頭皮に必要な皮脂までも余分に洗い流してしまいます。
1日に何度もシャンプーをしてしまうと、それが原因で保湿に必要な皮脂が頭皮に不足し乾燥の原因になってしまうのです。シャンプーは1日1回を心がけましょう。

②シャンプーの成分に気を付ける

接触性皮膚炎はシャンプーの成分が身体に合っていないことも原因の1つとしてあげられます。
特に敏感肌の方は注意が必要です。シャンプーの方法にいくら気を付けても、洗浄力の強いシャンプーを使っていたら、頭皮のバリアの役割をしている皮脂が不足してしまい、かぶれや、乾燥による頭皮湿疹が起こりかねません。
頭皮にかゆみやフケがある方は、洗浄力が強くなく肌に優しいアミノ酸系のシャンプーや、ベタイン系のシャンプー、また自然由来の成分が配合されているシャンプーでしっかり頭皮をケアしてあげましょう。

③頭皮を保湿する

炎症している状態には、保湿を欠かさないことが大切です。
フェイス用の化粧水も頭皮に使うことが出来ますが、アルコールフリーのなるべく刺激の少ないものを使いましょう。頭皮用のローションなども市販されているので、お風呂上がりなど顔と同じように頭皮もしっかりと保湿をしてあげることがケアへの近道となります。

ただし、症状がひどい場合や、頭皮に傷がある場合などは保湿成分にもよりますが、化粧水やローションが刺激になってしまうこともあるので、刺激を感じたら無理に使用してはいけません。症状がある程度治まってからの使用を心掛けましょう。

④ビタミンを摂る

o064004801279775583300出典:http://shopmap.jp/article/report/00008_002010

ビタミンB2、B6、C、ナイアシンや亜鉛、マグネシウムなどの栄養素には炎症を抑えてくれる抗炎症作用があります。
頭皮湿疹でお悩みの方には積極的に摂ってほしい栄養です。これらの栄養はサプリメントなどで補うことも可能ですが、大切なのはバランスよく栄養を摂ることです。バランス良く、なるべく決まった時間帯で食事をすることが頭皮湿疹改善の、また正常な頭皮環境への近道となります。

⑤頭皮のマッサージをする

頭皮には筋肉ないため動かすことが出来ません。そのため、血行が悪くなりやすい部分でもあります。
血行が悪くなるとターンオーバーが乱れてしまい、その為に頭皮が乾燥しやすくなってしまったり、頭皮湿疹が治りにくくなってしまいます。シャンプー時や、お風呂上がりなど定期的に頭皮をマッサージしてあげることで、頭皮の血行を促してあげましょう。特に冷暖房の効いた室内で時間を過ごすことが多い方は、乾燥に加えて血行にも注意してみてください。

まとめ

4出典:http://googirl.jp/lifestyle/1212yarikiri_list648/

頭皮湿疹の状態が悪い場合は、薬による治療も必要になっていきます。
ですが、頭皮湿疹は日常のちょっとしたことを意識するだけでも改善が出来るんですよ。頭皮湿疹にお悩みの方は、日々の頭皮ケアが健康な頭皮を育てるという意識を持って取り組んでみてくださいね。

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