頭皮のかゆみ・かさぶたは湿疹が原因だった?かさぶたの正しい対処法

かさぶた

頭皮がかゆくて頭をかいていたらかさぶたが剥がれた…
そんな経験はありませんか?その頭皮のかさぶた、もしかしたら頭皮湿疹のサインかもしれません。

頭皮のかさぶたは、通常のかさぶたと勝手が少し異なります。
必ずしも傷がついたことにより出来るかさぶたではないのです。
この記事では、頭皮に出来るかさぶたの原因と、対処法をご紹介します。

頭皮のかさぶたが出来る原因とは?

頭皮のかさぶたが出来てしまう原因は主に2つ考えられます
しっかりと原因を知り、それに合わせて頭皮ケアをしていきましょう。

傷によるかさぶた

頭皮のかさぶたの原因のひとつは、膝や腕を擦りむいたときにかさぶたが出来るように、傷を塞ぐために出来るかさぶたです。
そもそも、かさぶたの役割とは傷を防ぐことで出血の量を減らし傷口に細菌が入らないようにすることです。頭皮に傷がついてしまい、それを治そうとしてかさぶたが出来ます。

日常で、頭皮が傷つく原因は爪で引っ掻いてしまうケースがほとんど。
かゆくて頭皮をかいてしまい、それが頭皮を傷付けてしまいかさぶたになるのです。また、最初は小さな傷だとしても気が付かないうちにかさぶたになり、かさぶたから生じるかゆみで再び頭皮をかいてしまうと、傷がいつまでも治らなばかりか、細菌が入り、化膿してしまう場合もあります。

頭皮の湿疹によるかさぶた

もう1つの原因は頭皮の湿疹により出来るかさぶたです。
頭皮湿疹とは、かゆみを伴う頭皮に生じる皮膚炎のこと。炎症が起きると、ケガをした身体から出血を止めようとする時と同じように、炎症部分からかさぶたを作る成分が分泌されます。また頭皮湿疹はかゆみを伴うので、爪で引っ掻いてしまい傷ができかさぶたになるケースもあります。

・脂漏性皮膚炎

頭皮湿疹によるかさぶたで、最も多いのが脂漏性皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎は、強いかゆみやフケを伴う頭皮湿疹の1つで、頭皮中の菌が繁殖し頭皮を刺激することが原因で頭皮が炎症してしまいます。
また、脂漏性皮膚炎はフケを伴うので、フケを剥がすつもりでかさぶたまで剥がしてしまうことがあります。ですが、かさぶたを無理に剥がしてしまうと、炎症がいつまでも治らないばかりではなく、更に悪化する恐れもあるので注意が必要です。

脂漏性皮膚の場合、激しいかゆみが伴うので、我慢できずに頭皮を掻いてしまいかさぶたが剥がれてしまうことも多くあります。
脂漏性皮膚は自然治癒は難しく、薬による治療が一般的です。

炎症を抑えるためにステロイドを使用し、ケトコナゾール薬といった抗真菌薬で脂漏性皮膚の原因であるマラセチア菌を減らしていく治療が一般的です。
かゆみが我慢できないと感じたら、早めに病院で診断してもらいましょう。かさぶたを何度も剥がしてしまうと、炎症が続いてしまうので、頭皮の環境もどんどん悪化してしまいます。

・接触性皮膚炎

接触性皮膚炎は、肌に外的刺激が加えられることによって皮膚が炎症を起こす皮膚疾患です。
頭皮の場合は、シャンプー剤やリンス剤、整髪料やヘアカラー剤などの成分が肌に合っていないため、頭皮がかぶれてしまい炎症が起こしてしまいます。
お風呂上がりや、ヘアカラー後に頭皮にかゆみを感じてしまう人は、現在使っているものから、刺激の少ないものに変えることをおすすめします。

ヘアカラーについてはこちらを参考にしてみてください『頭皮が手遅れになる前に!ヘアカラーとの上手な付き合い方

かさぶたが出来たときの対処法

かさぶたが出来たときの対処法出典:http://img01o1.cc-library.net/stocks01/cc-library010010496t8dnu.jpg

① かさぶたを無理に剥がさない

頭皮のかさぶたは絶対に無理に剥がそうとしてはいけません
傷がいつまでも塞がらないばかりか、より悪化してしまう可能性もあります。かさぶたはかゆみが伴いますので、なかなか我慢が難しいかと思いますが。ですが、かさぶたに生じるかゆみは頭皮の傷が治りかけている証拠です。

私たちの身体は外から受ける刺激が強いと「痛い」と感じ、一方で弱い刺激に対しては「かゆい」と感じます。
つまり、かさぶたから生じるかゆみは傷の痛みが改善してるということなのです。しかし、そうはいってもかゆみを我慢できないこともあるでしょう。強いかゆみを我慢するのは、むしろストレスになってしまうこともあります。どうしてもかゆみが我慢できない場合は、病院でかゆみ止めの薬を処方してもらうことも方法の1つです。

② シャンプーに気を付ける

シャンプーで頭を洗う時、爪を立ててごしごしと頭皮を洗ってはいませんか?
爪で頭皮を洗うことは、頭皮を傷付けてしまう危険性があります。また、気が付かないうちにかさぶたが剥がれてしまうこともあります。
シャンプーをするときは、指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗うよう意識してみてください。かさぶたがある部分はなるべく触れないようにして、刺激を避けることがポイントです。

また、頭皮にかさぶたがある時点で、頭皮に何らかのトラブルが起きている状態です。
一般的なシャンプーは洗浄力が強いものが多く、そのままのシャンプーで頭皮を洗っていると、必要以上に頭皮を守る皮脂や角質を落としてしまい、かさぶたの治りも遅くなってしまいます。

頭皮にかさぶたがあることが分かったら、シャンプーも出来るだけ頭皮に優しいものを使用することがおすすめです。
アミノ酸系や、ベタイン系のシャンプーは市販の高級アルコール系のシャンプーに比べ、洗浄力が弱いので、頭皮への負担も少なく済みます。

詳しいシャンプーについての情報は
⇒『頭皮の乾燥、原因はシャンプーだった!買う時に注目したい成分は?

③ 食べ物を意識する

傷を少しでも早く治すことも、かさぶたへの対処法としてあげられます。
皮膚の再生を促す栄養としては、亜鉛が効果的です。また、亜鉛には皮膚の再生を早めてくれるだけでなく、丈夫な皮膚をつくる作用もあるので治ってからの予防としても日常的に摂取出来るとより良いでしょう。他にも、ビタミンB2B6といったビタミンB群は炎症を抑えてくれる作用があるので、意識して積極的に摂取することをおすすめします。

おすすめ食べもの

亜鉛
牡蛎 大豆 牛もも肉 卵 アーモンド チーズ

ビタミンB2
豚レバー サバ モロヘイヤ 加齢 納豆 ししゃも

ビタミンB6
マグロ(赤身) カツオ 牛レバー イワシ バナナ アボガド

終わりに

頭皮湿疹が原因のかさぶたは、何度もかゆみで剥がしてしまってなかなか治らないケースがほとんどです。
また頭皮にできるので、悪化するまで気が付かないことも多くあります。

また、最初の頭皮の傷やかさぶたの原因は無意識の生活習慣からくるものが、ほとんどだといえるでしょう。
ですが、頭皮のかさぶたをいつまでも放っておいてしまうと、頭皮が弱ってしまい抜け毛などの様々な頭皮トラブルにも繋がりかねません。
しっかりと日頃から頭皮ケアをし、健康な頭皮を目指しましょう。

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