酢リンスは頭皮に優しい?方法と効果をご紹介!

シャワー4

湯シャンや塩シャンプーなど、市販の洗浄力の強いシャンプーを使用しない方法が注目されるようになりました。
それに伴って、リンスもお酢を使う酢リンスという方法も多く知られるようになりました。今回はそんな酢リンスについての正しい方法と、気を付けたいポイントを紹介したいと思います。

酢リンスとは?

酢リンスとは文字通り、皆さんの良く知るリンス剤の代わりに「お酢」を使うというものです。
作り方も方法もとても簡単です。洗面器にお湯をはり、そこに酢を大さじで1~2杯入れて良くかき混ぜるだけ。用意する酢は市販されている食用酢でもかまいません。ただし寿司酢などの酢以外の成分が入っているものではなく、純粋なお酢を用意しましょう。酢リンスの用意ができたら、あとはそれを髪の毛や頭皮によくなじませてお湯で流すだけです。

酢リンスの効果

では、具体的に酢リンスによる効果を紹介していきます。
まず、リンスに含まれる界面活性剤や他の成分による頭皮がダメージをうける心配がない頭皮に優しい方法だといえるでしょう。

酢にはアミノ酸が豊富に含まれています。
アミノ酸は肌の潤いを保つ保湿効果があります。酢リンスには髪の毛にも潤いを与えてくれることはもちろん、頭皮にも同様に潤いを与えてくれる効果があります。また、酢には殺菌・抗菌の効果もあるので、酢リンスは、頭皮の雑菌の繁殖を抑えてくれる効果もあります。雑菌の繁殖が原因の頭皮のニオイやかゆみ、フケや頭皮ニキビの予防や改善に有効な方法でもあるんです。

石鹸シャンプーや塩を使った塩シャンプーなどの際には、石鹸や塩のアルカリ成分によって髪の毛のキューティクルは開いてしまいます。キューティクルは開いてしまうと髪の毛がキシキシになってしまうだけでなく、剥がれやすくもなるので髪の毛は痛んでしまいます。

酢は酸性なので、石鹸・塩シャンプー後に酢リンスをすることでアルカリに触れた髪を中和しキューティクルを閉じてくれるのです。また、石鹸シャンプーによる石鹸カスが残ってしまう問題も酢リンスで解決することが出来ます。石鹸シャンプーや塩シャンプーをする際は使用後に酢リンスをして髪の毛を整えてあげましょう。

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酢リンスをする際のポイント

酢の種類によるアミノ酸量の違い

さきほど説明したように、使用する酢は市販の酢で構いません。
ですが、実は酢の種類によって含まれるアミノ酸の量が違うんです。酢の中でもっとも多くアミノ酸が含まれているのは「黒酢」。頭皮の乾燥でお悩みの方や、より美髪効果を実感したい方はアミノ酸量の多さで使う酢を選んでも良いかもしれません。

ただし、アミノ酸による保湿効果を高めたいからといって薄めずに使うのはNGです。
強い酸性は肌荒れの原因になってしまうので、頭皮にはダメージになってしまいます。必ず水で薄めて使いましょう。

酢リンスのニオイ

酢リンスと聞いてやはり気になるのはニオイだと思います。
市販のリンスのように香料なども入ってないので、いい香りがするわけでもありません。酢リンス後、きちんとお湯で洗い流せばほとんど匂いを落とすことも出来ますが、それでもお酢の酸っぱい匂いは、多少なりとも残ってしまいます。

匂いが気になる場合は、お酢の種類を変えるという方法があります。
米酢や穀物酢に比べ、リンゴ酢のような果実酢は匂いが少ないのが特徴です。ただし果実酢はアミノ酸の量が他の酢に比べて少ないのも特徴です。しっかりと保湿もしたいという方は、米酢や、穀物酢で作った酢リンスにアロマオイルを数滴加えて匂いをカバーするという方法もあります。

傷がある場合

酢には殺菌・抗菌があると説明しましたが、頭皮に傷がある方は注意が必要です。
頭皮に傷がある場合、酢リンスで沁みてしまい痛みが生じる可能性があります。その場合は、水で酢リンスを薄めてみてそれでも痛むようならば、傷がある程度落ち着くまでは使用は控えましょう。無理に使用すると傷口が炎症を起こす場合もあります。

おわりに

市販されているリンスやコンディショナーには、シャンプー同様に界面活性剤が含まれています。
界面活性剤には、本来は待剤り合わない水と油を混ぜ合わせる特性を持っており、泡立ちを良くし汚れを落としやすくする効果があります。また、物体同士の摩擦を軽減する働きもあるので、髪の毛にコーティングされることでリンス使用後にサラサラ感が得られるというわけです。

しかし、界面活性剤は頭皮にとっては気を付けなければいけない部分もあります。
洗浄効果のある界面活性剤ですが、洗浄力の強いものだと頭皮を守るために必要な皮脂までも洗い流してしまうことがあります。また、充分に成分が洗い流されないと、頭皮の毛穴に詰まってしまい、頭皮のニオイやかゆみなどの頭皮トラブルの原因にもなる可能性があるのです。

リンスやコンディショナー、トリートメントといったものは、本来、髪の毛のツヤや潤いを補うものですので頭皮につけるものではありません。
ですが、実際は気を付けていても頭皮についてしまうものですよね。すぐにはトラブルが起きなくても、確実に地肌にはダメージが蓄積していきます。

酢リンスは余分な成分を使わず酢のみを使うので、市販のリンス剤が原因の頭皮トラブルの予防や、頭皮にお悩みを持つ方に有効な方法のひとつだといえます。市販のシャンプーやリンスが合わないとお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

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